新名所 薬 師 猫 神 様
 かつて養蚕が盛んであったこの地方では、お蚕様をねずみから守ってくれる猫を「猫神様」として、大切にしていました。
伊勢のおかげ横丁「招き猫まつり」で初代猫神様に出会ってから12年。
 もりわじん氏との不思議な縁により、瑠璃寺ご本尊の薬師如来の化身として、お参り施設『瑠璃の里会館」にお迎えすることができました。そのお姿は千変万化。光の当たり方、見る角度によって、まったく違った表情で我々に語りかけてきます。 
 参拝に来られる方はどうぞ心してください。我々凡夫により近い存在の神として、悩みを聞き、叱り励ましてくれます。
その瞳は、あなたの心を映します。はたして、厳しさに打たれるか、優しさに包まれるか・・・。
 
 ご対面をどうぞお楽しみに!

薬師猫神様と日光・月光、および十二神将  (クリックすると大きい画像がみられます。)





月光

薬師猫神様

日光









                              瑠璃の里会館にて
                              平成19年4月より公開しています      ※画像禁無断複製


猫神様製作者 もりわじん氏 の紹介



日本生まれ。カルカッタ、ソウル、ニューヨークなど、世界の各都市で展覧会を開催。生命形態作家として、独自の活動を展開中。生命(生き物)をテーマに、平面・立体を問わず、あらゆる手法で生命の大切さや生きることの心地よさを表現しています。
「猫神様」「大頭猫命」「渾沌神」「猫王」などの、猫を神仏まで高めた大作を発表する一方で、「大ねむり猫」「うき猫」「猫のおばん」「あたまが温泉」など、軽妙洒脱な作品も数多く、型にはまらない多面的な魅力を持つアーティスト。
2006年、信州伊那谷 瑠璃寺に納められた「薬師猫神様」は猫神様シリーズの最高傑作というべき作品となった。

 12年前、伊勢のおかげ横丁で初代猫神様に出会ってから、その姿が忘れられず、それまでの勤めを辞め、寺に入る決心をした平成17年1月、わじんさんへ手紙を出したのがはじまりでした。12年にわたる思い、新しい寺院計画、地域活性化案等を伝える中で、製作を快く引き受けていただきました。誰の紹介もなく、いきなり製作依頼を申し入れた私を、何の疑いも無く受け入れていただいたことを、ただただ感謝するばかりです。「干支一回りでこういう話が舞い込んできたのも何かの因縁かもしれませんね。」という言葉がとても印象的でした。
 あれから完成まで1年と9ヶ月。それは想像を超えた作品でした。その瞳は深く、対峙するわれらに多くを語りかけてきます。

1985年 ●出品 筑波科学万博(茨城)
1988年 ●企画展 HELIO GALLERIES(ニューヨーク)
1994年 ●個展「猫神様展」 ギャラリー華音留(東京)
1995年 ●出品「平成の招き猫作品展」おかげ横丁大黒ホール(伊勢)
1997年 ● 個展「抱きしめて AHAM展」 松屋銀座 遊びのギャラリー(東京)
1998年 ●個展「海猫・山猫・空猫」丸善京都河原町ギャラリー(京都)
1999年 ●個展「おみくじ猫百覧会」住吉神社客殿 青梅アートフェスティバル(東京)
●出品「しあわせ博物館」福岡市博物館(福岡)
2000年 ●個展「五大招福猫展」瀬戸市新世紀工芸館(愛知)
2002年 ●個展「超七福猫神展」アートガーデン(岡山)
2004年 ●個展「スーパーラッキーキャッツ」横浜ランドマークプラザ(横浜)
2006年 ●個展「渾沌おみくじ・猫神百覧展」来る招き猫まつりin瀬戸(愛知)
●大作「薬師猫神」製作 長野県 瑠璃寺へ奉納